船井デジタル道場

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テーブル内データの確認を簡単に!『テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えられるプラグイン』

公開日:2022年12月28日
にんのすけ

皆様こんにちは!にんのすけです!

船井総合研究所で、グロースクラウドというサービスのカスタマーサクセスを行っています。kintoneユーザー皆様の「kintone発想力」を伸ばしてもらえるようなkintoneの便利機能やプラグインの設定方法・事例をこちらのサイトで発信しています!
他の記事もぜひ目を通していただけると嬉しいです^^

にんのすけ

今回は『テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えられるプラグイン』についてご紹介します。
プラグインの名称通り、テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えることが可能で、横に長くなりがちなテーブルデータの扱いが簡単にできます。
それでは詳しい解説へどうぞ♪

kintoneでは欠かせないテーブル。入力の際に必要に応じて行を増やせるので、複数の入力内容を一覧で管理するのに便利ですよね。

テーブルフィールドのイメージ図

しかし、テーブルにたくさんのフィールドを設定していると、テーブル行を増減する際に横にスクロールしなければならなかったり、入力の際にフィールドを探すのが大変だったり…ということがあると思います。

フィールドを探すのも、横に遷移するのも大変!

今回はそんなお悩みを解決できる『テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えられるプラグイン』についてご紹介します!

『テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えられるプラグイン』とは?

このプラグインではテーブル上で右クリックをすることで、普段利用しないフィールドを非表示にしたり、見たいときは表示にしたりすることができます。

動作イメージ

各フィールドの表示/非表示はもちろん、すべてのフィールドの表示も簡単にできます。
また「初期状態」を設定することで、1クリックであらかじめ設定した表示/非表示状態にすることができます。

メモだけ非表示にする初期状態

それでは早速設定してみましょう!

『テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えられるプラグイン』の設定方法

本記事では船井総研オリジナルプラグイン「Funtone」を使用しています

◆プラグインの利用対象企業

◆プラグインの取得方法
プラグインダウンロード専用URLからプラグインをダウンロードしてください。
専用URLが不明な方は、弊社とのチャットワークグループにてご質問ください。

①プラグインをアプリに追加します。

プラグインファイルをダウンロードしたら、まずはkintoneにプラグインを追加しましょう。

プラグインの追加方法はこちらの記事をご覧ください。

②プラグインの設定を開きます。

アプリの右上にある歯車マークをクリックし、設定タブ内の「プラグイン」をクリックします。

『テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えられるプラグイン』の右横にある歯車マークをクリックします。

③プラグインを設定します。

初期状態での表示/非表示を設定

テーブル内のフィールドがすべて表示されるので、初期状態で非表示にしたいフィールドの隣にある「✓」ボタンをクリックし非表示設定にします。

設定画面詳細
設定方法動画イメージ

アプリ内にテーブルが複数ある場合は、全テーブル情報が表示されます。

設定画面全体イメージ

④プラグインを保存し、アプリを更新します。

最後に

いかがでしたでしょうか?
『テーブル内フィールドの表示/非表示を切り替えられるプラグイン』を活用することで、kintoneの操作性がグッと上がり毎日の入力が少し楽になると思います。

kintoneの標準機能だけでもできることはたくさんありますが、今回のようなプラグインを利用することでもっと使いやすく、活用の幅を広げることができます!

1人では設定が難しいかも…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
グロースクラウドをご契約の企業様は、オンラインサポート(チャットもしくはWEBミーティング)にてご相談も受けておりますので、ぜひご活用ください!

グロースクラウドをご契約でない企業様は、ぜひ「kintone伴走支援」サービスをご検討ください!

kintoneの基本機能やプラグインの設定方法など、kintoneを利用していると出てくる「わからない」「困った」を解決します!

にんのすけ

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