船井デジタル道場

Digital Dojo

自動で曜日入力できる「曜日計算プラグイン」

公開日：2022年04月25日

INDEX

1 曜日計算プラグインとは？
2 曜日プラグイン設定方法
3 一括取得ボタン
4 最後に

kintoneでは商談日や問い合わせ日などの記録ができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、、、

「日付フィールドに入力したら曜日も表示されるようにできたらいいのに…」
「曜日が表示できたら、曜日ごとの集計もできるのに…」
「曜日を記録するには曜日を手入力またはドロップダウン等で選択するしかないの…？」

というお悩みはございませんか？

そんなお悩みを解決するのがTIS様提供の「曜日計算プラグイン」です！

曜日計算プラグインを使えば、曜日の入力が一気に楽になること間違いなし！

それではプラグインについての解説と設定方法をお伝えします。

曜日計算プラグインとは？

曜日計算プラグインは、日付フィールドもしくは日時フィールドを入力すると自動で曜日を表示するプラグインです。

例えば、

「売り上げの多かった曜日を集計して仕入れの調整をしたい」

「イベント開催時に集客の多かった曜日でイベント開催日を調整したい」

「問い合わせの件数に応じて曜日ごとで人員の調整をしたい」

上記のように、曜日での集計データをもとに戦略を練る場合に曜日のデータは非常に大きな意味を持ちますよね！曜日計算プラグインを使えば自動で曜日が入力がされるので、入力の手間やミスが無くなり正しい集計を出すことができます！

まずはプラグインのダウンロードからしていきましょう！

曜日プラグイン設定方法

プラグインをダウンロードします

プラグインはTiS様のサイトからダウンロードが可能です。

ダウンロードサイトはこちらから

ページ中央部分の無料DLの横にある「ダウンロード」をクリックするとダウンロードできます。

その後、ダウンロードしたプラグインをアプリに追加します。
追加方法はこちらの記事をご覧ください。

※DLしたファイルは解凍せずにzipファイルのまま使用します。

もっとkintoneを快適に！～プラグインの追加方法～

フィールドの設定を行います

アプリの右上にある歯車マークをクリックし、設定タブ内の「フォーム」よりフォームの設定を行います。

日付と曜日、それぞれ表示させる2つのフィールドを設置します。
設置の際には、基準のフィールドと結果表示のフィールドで1セットになります。

・基準フィールド…日付を入力する場所として、日付フィールドもしくは日時フィールドを設置します。既に商談日や問い合わせ日を設置している場合は、追加での設置は不要です！

・結果表示フィールド…曜日を表示させる場所として、ドロップダウンもしくはラジオボタン、文字列一行を設置します。ドロップダウンもしくはラジオボタンで表示する場合には、月曜日　から日曜日の7項目を用意する必要があります。また「曜日」を省略して「月」「火」「水」と入力してもOＫです！

今回の説明で使用するアプリでは基準フィールドを日付（売上日）、日時（支払日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結果表示フィールドをドロップダウン（曜日1）、文字列一行（曜日2）で2セット設定しています。

プラグインの設定を行います

ここからプラグインの設定についてお伝えします！

アプリの右上にある歯車マークをクリックし、設定タブ内の「プラグイン」をクリックします。

『kintone 曜日計算プラグイン』の右横にある歯車マークをクリックします。

事前に準備した、基準フィールドと結果表示フィールドをそれぞれ選択します。

結果表示フィールドをドロップダウンやラジオボタンにした場合（今回でいえば曜日1）は表示される曜日に合わせて、曜日項目を選択します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

プラグインの設定を保存し、アプリを更新します

プラグインの設定画面の最下部にある「保存」ボタンをクリックし、アプリの設定画面に戻り「アプリを更新」をクリックして完了です！

ここまでで基本的な設定は完了です！
以降は若干応用的な設定・操作になります。

一括取得ボタン

曜日計算の設定前にすでにアプリにレコードを数多く登録している場合、曜日を一括読み込みする「曜日一括計算」ボタンを活用するのがオススメです！

設定方法は「一覧画面に一括更新ボタンを配置する」にチェックを入れるだけでOK！チェックを入れると一覧画面に「曜日一括計算」ボタンが表示されるようになり、一括での曜日表示が　可能になります。